なで肩といかり肩。
その両極端な二つの肩スタイルには、メリットもあればデメリットもあります。
今日は超なで肩な自分がなで肩の知られざるデメリットを解説していきます。
なで肩の一般的なデメリットの概要と対策!大きく3つある。
まずは一般的に言われるなで肩のデメリットをざっくりと解説します。
なで肩のデメリットとしては、大きく分けると以下の3つに大分されます。
- 1.なで肩により似合わないファッションがある
- 2.なで肩により心理的に不利を被る
- 3.なで肩により物理的にできない動き・苦手な動作がある
これだけっちゃこれだけなんですが、この3つの型から繰り出されるパターンは割とあります。
では、それぞれについて簡単に見ていきましょう。
1.なで肩によりファッションが似合わない
まず一つ目はファッション的な話です。
例えばスーツが似合わない、顔が大きく見える、カーディガンが似合わないなど。
これは首回りにマフラーを巻いたり、肩パットを装着するなどして首回りや肩を補強することで対処可能です。
あるいは、なで肩に似合う服をチョイスしていくというのも有効。
2.なで肩により弱そうに見える
続いては、見た目的な話。
これは営業マンなどでは親しみやすいというメリットになることもありますが、大事なプレゼン時などは、なで肩だとやはり説得力が出づらいというデメリットにつながります。
これもファッション同様に、肩パットなどを入れるというのも一つの手ですが、それ以外にも姿勢をよくするというのも有効です。
というのも猫背でいると、基本的に肩は丸く見え、さらになで肩に自信がなさそうに見えるからです。
なので、胸を張って勢いよく発言することで、自信のなさそうさはある程度相殺可能。
3.なで肩により物理的にできない動き・不利な動作がある
最後は、見た目的な話ではなく、なで肩であることにより物理的に不利になるという点です。
例えば、バッグがズレ落ちるとか、ブラ紐が見えてしまうとか、肩で電話を取れないとか、そういうやつです。
他にも肩が凝りやすいなどもなで肩の弊害の一つとされています。
これに関しては、それぞれの症状に応じて対策アイテムが出ているのでそれを使用することで対処が可能。
なで肩のデメリット223!知られざる哀しみのすべて
というわけで本題に入りまして、なで肩の知られざるデメリットを解説していきます。
タイトルには223と付けたんですが、これなで肩っぽいシルエットの富士山のゴロ(223)から適当に持ってきたので、223個はないです。
ではそれぞれ見ていきましょう。
社員証が千年アイテム・・!(-10Pt)
続いてはなで肩の割と知られざる苦しみの一つ、肩から掛ける系アイテムがめっちゃ肩に来るという点があります。
肩から下げる系って何があるかと言うと、大人になると避けては通れない社員証とかです。
社員証とは?
その会社の社員であることを証明するためのカード+ホルダー。仕事中は基本ずっと付けててなくすとめっちゃ怒られる闇のアイテム。
で、この社員証に、さらに入館証とか、客先常駐な人だとさらにお客さん側のゲストカードとかもあって、全部付けると首が圧倒的に重い・・・!
例えるならそう・・・千年アイテム・・・!(-30Pt)
でも胸ポケットとかに入れることで負荷を分散できるのでそこまで致命的ではないです。
スクラムが組めない(-60Pt)
続いてのデメリットはスクラムが組めないこと。
これは2つの哀しみがあって、一つはラグビーでフォワードができない点、そしてもう一つはサッカーとかで試合前に円陣を組んだ時にちょっと組みづらそうにされるという点。
1つ目はかなりレアケース(-10Pt)ですが、2つ目の円陣はわりと青春イベントでありがちで、かつ味方全体の士気にも関わるのでやや大きい(-50Pt)です。
筋肉痛のときリュックを背負えない(-160Pt)
続いてはなで肩と相性の悪い持ち物系のデメリットです。
なで肩って実はバッグ系がかなり苦しくて、ショルダーバッグ系は肩からずり落ちるから使いにくい(-20)し、リュックはリュックで両肩の角度が均等じゃないからイマイチしっくり来ない(-20)しで、もうウエストポーチくらいしかない・・!
でもウエストポーチはちょっとマイナーだから、結局、なで肩に適さないリュックやバッグを使う羽目に・・!(-13)
というのは、まあなで肩じゃない人でもわかる一般論で、ここからが本題なんですが、なで肩は基本的にリュックの紐をめっちゃ短くすることで両肩の角度ズレ問題に対応します。
で、そうすると普段はいい感じになるんですが、筋肉痛の日とかだと、リュックの紐を短くすると肩をかなり厳密に回さないとリュックを背負ったり降ろしたりできない・・・!
そしてめっちゃマッスルクライ(-100Pt)
なで肩ならではのメリットまとめ
なで肩はバッグが落ちるとか、弱そうに見えるとか、電話が取れないとか、何かとデメリットが強調されがちですが、実はメリットもあります。
今日は、なで肩のメリットについて季節ごとのメリットと、通年のメリットに分けてそれぞれ紹介していきたいと思います。
急に切りかかられたときに身をかわしやすい
これは何かものの本で読んだのですが、江戸時代の武士などの間では、なで肩は武術向きとされていたそうです。
理由は急に切りかかられたときに身をかわしやすいからだそうです。
なるほど!
満員電車で人をかわしやすい
逆に現代社会におけるなで肩のメリットの一つとしては、満員電車で場所を取らないことと、駅構内など込み合った場所で人をかわしやすいことが挙げられます。
なで肩は肩幅が狭い場合も多く、肩同士がぶつかってオイコラ!みたいなリスクを避けることができます。
初対面の人に威圧感を与えず、親しみを持たれやすい
なで肩のコミュニケーション面のメリットとしては、相手に威圧感を与えない点が挙げられます。
そのため、なで肩の人は初対面の人に警戒心を与えずにやり取りができ、営業職などに適しているという説も。
また、なで肩じゃん!という会話をきっかけに友達ができたりもします。
(いかり肩はいじっちゃダメだけど、なで肩はいじってもいいみたいな微妙なラインがある人が多いので、なで肩のほうがコミュニケーションにつながりやすいです)
なで肩を活かした自己紹介などもおすすめです。
>>【印象に残る自己紹介をする方法】なで肩が最強のソリューションである!
ピッチャー向きだといわれる
野球好きの中にはなで肩=いいピッチャーという考えを持っている人もいます。
これはピッチャーに必要な僧帽筋が発達するとなで肩になるためで、これが逆も正しいとみなす人がいて、なで肩⇨ピッチャー向きとなっているんです。
なので一概になで肩だからピッチャー向けというわけではないですが、コミュニケーション面のメリットとして、初対面の野球好きおじさんとかに「おう、お前いいなで肩だな、ピッチャー向いてるよ」みたいに声を掛けられて仲良くなることもあります。
◆参考記事
浴衣とか白衣とかのワンピース系服装が似合う
これはよく言われていることですが、なで肩は浴衣とか着物とか白衣とか、そういったワンピース(ひとつなぎ)系の服装が似合います。
なので、夏祭り、成人式、温泉旅館、卒業式などの節目で格好が決まるというメリットがあります。
◆参考記事
ここからはネタ枠です。春夏秋冬それぞれひねりだしました!
なで肩・春のメリット
まずはなで肩の春のメリットからですが、これは桜の花びらが肩に積もらないことが挙げられます。
桜くらい乗せとけばいいと思うかもしれませんが、桜は重さがないので気が付かないままに、職場や学校に到着し、「あいつなんか桜付けてきた・・・」と思われるリスクを軽減することができます。
また、同じく桜の木の下で毛虫がヒットするリスクを回避することも可能です。
なで肩・夏のメリット
夏はそんなにメリットはないです(笑)
しいて言うなら、ふいにぶつかってくるセミや暑苦しいおじさんをかわしやすいことが挙げられます。
むしろTシャツが似合わないなど、夏はややなで肩不利の季節です。
なで肩・秋のメリット
なで肩の秋のメリットとしては、落ち葉が肩に積もらないことが挙げられます。
銀杏並木を歩くときなどはかなり大きなメリットですね。
また、食欲の秋といいますが、これ人間だけではないみたいで、木の実を食べすぎた鳥などがフンをする機会も増えるため、このフンヒットのリスクが小さいという点もメリットとなります。
なで肩・冬のメリット
続いて、冬のメリットです。
これはいくつかあります。
まず一つ目、雪が肩に積もらない。
2つ目、クリスマスツリー役が似合う。
そして3つ目、トレンチコートやマフラーなど冬のアイテムが似合う。
冬はなで肩有利の季節です。
終わりに
ここまで簡単になで肩のデメリットとその対策についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
なで肩の抜本的な改革としては筋トレやストレッチが効果的ですが、そうすると逆になで肩のメリットを生かせなくなってしまうので、筋トレ時は注意が必要です。
なで肩を個性として残しつつ、デメリットだけを消していくには本記事の内容が効果的となります。
では、皆様よいなで肩ライフを!
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