自己紹介が得意、という人はあまりいないのではないかなと思います。
ありきたりだと覚えてもらえないけれども、狙いすぎると滑って痛い。
その陥りがちな両極端を回避した微妙なラインで、ちょっといい自己紹介ができれば最高ですね。
で、ちょっと人に印象に残り、かつさりげない自己紹介のポイントとして、身体的特徴と絡めるというのは一つの手です。
そしてその特徴は大きすぎても小さすぎても不適切、ちょうど真ん中くらいに位置する「なで肩」とかがいい感じ。
以下でなで肩がなぜ、自己紹介に最適なのかを解説します。
自己紹介は自分の特徴を話す場。しかし往々にして印象に残らないことも・・・
なで肩の話に入る前に、まずは自己紹介について考えていきます。
自己紹介の目的とはなんでしょうか。
1vs1、1vs多人数というように状況の違いこそあれ、要は「相手に自分の顔と名前、そして特徴を覚えてもらう場」なのかなと思います。
とはいえ、自己紹介で顔を合わせて名前を名乗られても、人が多かったりするとイマイチ頭に入ってこないことってないでしょうか。
自分は顔で人が見分けるのが苦手なので、結構苦労しています。
相手の印象に残る自己紹介2つのコツ!趣味が合うか身体的特徴を使う
名前を名乗っても覚えられないんじゃあ、もはや自己紹介する意味なくね?
と思うかもですが、全部が全部覚えられないわけでもなくて、なんとなく頭に残る自己紹介というのもあります。
それがどういう時か、というと以下の2つだなと思います。
- 1.自分が興味がある特徴を持っているとき
2.身体的特徴と絡めてくれたとき
それぞれ簡単に解説します。
1.自分が興味がある特徴を持っているとき
まず一つ目は自分が興味のある話を自己紹介で相手がした時です。
これはすんなり頭に入ってきます。
具体的にはちょうど同じ趣味を持っている、とか、出身校が同じとか、そんなやつです。そういう時は、後から思い出す時も「ああ、○○が趣味の○○さんか!」みたいな感じですっと出てきます。
でもこれはちょうど興味ある分野が一致するかどうかの面があり、ある種運です。
2.身体的特徴と絡めてくれたとき
で自己紹介で覚えている可能性が高い2つ目として、身体的特徴と絡めた挨拶をされるとかなり定着率が上がります。
例えば、相撲部の人が「相撲やってます。身長188cmで体重は100kg、髪はいつも髷にしてます。」とか言ってくれたら、多分100%覚えます。
インパクトがあるし、仮に忘れていても実際に見ればその特徴を思い出すからです。
でも普通の人ってそんなインパクトある特徴なくない・・・?どうしたものか、というところでなで肩ですよ。
自己紹介、絶妙な特徴はなで肩である理由
でここからが本題で、「なで肩」というのが自己紹介で相手に覚えてもらいやすい特徴であるという話をしていきます。
なぜかというと理由は3つあります。
- 1.大きすぎず、小さすぎない特徴
- 2.左右のズレと合わせて趣味と繋げやすい
- 3.生涯変わらない特徴である
それぞれ簡単に解説します。
大きすぎず、小さすぎない特徴
まず一つ目ですが、なで肩というのが大きすぎず小さすぎない絶妙な特徴である点が挙げられます。
身体的特徴と絡めると言っても例えば、「生命線がめっちゃ長い!」とかだと、いつも使えるかといえばかなり微妙です。
逆に大きすぎる特徴、例えば「顔に大きな火傷の跡がある」とかだと、重たすぎてちょっと自己紹介のネタに使いにくい。
そんな中で、体全体のシルエットに関係していて遠くからでも一目でわかり、かつそこまで重たくもない特徴としてなで肩は絶妙といえます。
気にしていない人だとハゲとかデブとか怒り肩も同様かなと思います。
左右のズレと合わせて趣味と繋げやすい
続いての利点は、なで肩が趣味や利き手など、他の特徴と繋げやすい点が挙げられます。
詳しい話は以下に書いたので詳しく知りたい人は参照いただきたいのですが、なで肩は生まれつきの骨格のせいだけでなく、やっていたスポーツやよく使う手などによっても変化します。

例えば、野球のピッチャーは利き肩が下がると言われており、これと絡めて、「野球でピッチャーをやっていた関係で左肩だけ下がっているなで肩です」みたいにすると、肩を見て、ああ、なで肩の○○さん、昔野球をやっていた!と逆算で特徴を思い出すことができます。

どっちの肩がなぜ下がっているか、という理由で解説すると、関連付けで印象つけやすいです。
生涯変わらない特徴である
3つ目のメリットは、なで肩が生涯変わらない特徴であるという点です。
身体的特徴のほとんどは、子供の頃はそうでも、大人になると変わったり、ライフスタイルによって変化しがちです。
具体的には、髪が長かった人は髪を切ればその身体的特徴を失いますし、昔はチビだった人も大人になれば一気に高身長になっているかもしれません。
でもなで肩は、どこかですごい筋トレをしない限り、基本的には子供から大人まで持ち上がりです。
なので5年ぶり、10年ぶりとかにあっても「ああ、あのなで肩さは!」となって思い出しやすいといえます。
結論、なで肩が最強の自己紹介ソリューションである
という以上の理由から、なで肩のように、大きすぎず小さすぎないで、他の特徴と絡めやすく、一生涯変化しない特徴は、自己紹介において非常に有効なソリューションであるといえます。
なで肩の人はなで肩を、そうじゃない人はそう言った感じの特徴を見つけて、ぜひ自己紹介を成功させていきましょう。
ではまた。良いなで肩ライフを!



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