お疲れ様です、なで肩スイッチのたkると申します。
今日は、なで肩を矯正することはできるのか?というテーマでお話しをさせて頂きます。
結論としては
「骨格的になで肩そのものを矯正することはできないが、猫背を直して見た目的になで肩に見えないようにすることはできる」
です。
以下で詳しく解説します。
なで肩を矯正する前に原因を知ろう
まずはなで肩を矯正する前に、なで肩の原因を確認していきましょう。
学術的な意味でのなで肩は
肩型を判断するには鎖骨角が推奨され,その判断基準は「いかり肩」は10°以上,「普通肩」が5°以上10°未満,「なで肩」が5°未満であることが示唆された
引用元:https://ci.nii.ac.jp/naid/130005417045
とのことで、鎖骨角を基準に判断されます。
しかし、その後の研究で、やっぱり見た目で判断したほうがよいのでは??という話とかもあったりもします。
これ↓
「なで肩」や「いかり肩」は一般的にも使用されている言葉であり,通常「見た目」で評価される。そのため,今回はデジタルカメラで撮影した写真を用いて,「見た目」に
よる判定をもとに境界値を決定できるか検討した。引用元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2014/0/2014_1445/_pdf/-char/ja
で、見た目って何?というと、
- 猫背かどうか
- 筋肉の付き方がどうか
によります。
詳しい話は以下の記事を参照いただくとして、ここでは見た目でのなで肩は複合要因によって起きているという点だけ理解していただけると幸いです。
なで肩を矯正することはできないが、猫背を解消することはできる
一般的な意味での見た目としてのなで肩は猫背や筋肉によっても影響を受けています。
この前提を踏まえたうえで、なで肩を矯正することは可能か、という本題に入って行きましょう。
骨格の矯正⇒不可
まずは骨格を矯正するというやり方ですが、これは不可能です。
筋肉の矯正⇒可能
じゃあ、次に筋肉を付けるというアプローチでの矯正で考えてみるとこれは可能です。
何故ならばピッチャーはなで肩になりがち、テニスプレイヤーは怒り肩になりがちというように傾向が見えているから。
筋トレによる対処としての具体的なトレーニング方法は以下をご覧ください。
猫背の矯正⇒可能
最後に猫背を直す、というスタイルでの矯正に関してです。
これも可能となります。
猫背を解消するための方法としては、
- ストレッチを行う
- 猫背矯正アイテムを付ける
という2つがあります。
ストレッチはこんな感じの動きとなります。
ただ、毎日この動きをするだけでは心もとない・・という人もいると思うので、以下でもっとハイテクな猫背矯正グッズを紹介します。
猫背解消!姿勢の良いなで肩になれるおすすめアイテムまとめ
というわけでアイテムに頼ろうとした人が行き着くのが猫背矯正グッズです。
具体的にはこんなやつ。
・・・これ普通に腰が弱い人とかもつけるので一概になで肩用というわけではないんですが、なで肩の解消にも役立ちます。
原理としては、ベルトが後ろに力をかけてくれることで、勝手に姿勢が後ろ向きになるというもの。
背筋を伸ばす意識をしなくていいのでついつい背中丸めがちという人も安心ですね。
ちなみに腕に着けるタイプもあります。
とまあこんな感じが猫背矯正アイテムでした。
まとめ:なで肩矯正は猫背解消アイテムでできる
まとめると、なで肩を矯正できるかどうか?というと、
骨格の矯正は厳しいが筋トレや猫背の解消により見た目をなで肩じゃなくすること
は可能。そしてそのためのアイテムとして猫背矯正グッズはもっとも簡単な方法です。
以上となります。良いなで肩ライフを!
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