野球、社交ダンスなど、様々なスポーツで比較的有利と言われる「なで肩」ですが、実は苦手とするスポーツが一つだけあります。
それがラグビーです。
何故かと言うと、スクラムが組めないため。
昨今の状況を考えると、なで肩の子に無理にラグビーをさせて精神的苦痛を味わわせるのは得策ではありません。
そこで今日は、なで肩の子がいるクラスでどうしてもラグビーの授業をしなくてはならない体育教師の方に向けて、おすすめの回避策を紹介します。

なで肩のラグビーでスクラム組めない問題とは?
まずはなで肩のラグビーでスクラム組めない問題について見ていきましょう。
これは実際に高校の授業であった話なんですが、こんな感じになりました。



・・わい、チェンジされました。
これ、自分が心強かったからよかったもののメンタルに不安のある生徒だったら泣いてたかもしれませんね。
しかし、先生の立場としてラグビーはやらなくてはならない・・・!
ではどうすればよかったのでしょうか。

なで肩が肩身の狭い思いをしない解決策「タグラグビー」について
スクラムを組まないようにしつつ、ラグビーをしたい。あと、けがもさせたくない・・・!
そんな理想を満たすスポーツが実はあって、それがタグラグビーです。
タグラグビーというのは、タックルの代わりにタグを取れば相手を倒したことになるという安全シフトのラグビー。
タグラグビーの公式サイトでも以下のように説明されています。
タグラグビーはタックルやスクラムなどの接触プレーがないため安全で、小さな子どもや女性でも楽しめるスポーツとして注目されています。
引用元:https://www.tagrugby-japan.jp/books/
なので、安全なだけでなくスクラムもないのでなで肩も安心です!

タグラグビーをプレイするには?
では最後にタグラグビーをプレイするために必要なアイテムを紹介します。
2つあります。
ボール
まずはボールです。ラグビーをプレイするときと同様に楕円形のラグビーボールを用います。
タグ
続いてはタグです。
これはベルトで腰に巻き付けるようにして使います。
ウエストサイズによって変わるのでいくつか用意しておきましょう!
そんな感じ!今日の内容をまとめると以下の2点です。
- なで肩はスクラムが組めない
- なで肩の子がいるときはタグラグビー
以上。他にもなで肩が苦手とする動きはいくつかあるので、ぜひなで肩の人は注意していきましょう。
ではまた。良いなで肩ライフを!


得意なこと↓

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