なで肩はバッグが落ちるとか、弱そうに見えるとか、電話が取れないとか、何かとデメリットが強調されがちですが、実はメリットもあります。
今日は、なで肩のメリットについて季節ごとのメリットと、通年のメリットに分けてそれぞれ紹介していきたいと思います。
なで肩・通年のメリットとは?
最後になで肩の通年でのメリットについてお話しします。
急に切りかかられたときに身をかわしやすい
これは何かものの本で読んだのですが、江戸時代の武士などの間では、なで肩は武術向きとされていたそうです。
理由は急に切りかかられたときに身をかわしやすいからだそうです。
なるほど!
満員電車で人をかわしやすい
逆に現代社会におけるなで肩のメリットの一つとしては、満員電車で場所を取らないことと、駅構内など込み合った場所で人をかわしやすいことが挙げられます。
なで肩は肩幅が狭い場合も多く、肩同士がぶつかってオイコラ!みたいなリスクを避けることができます。
初対面の人に威圧感を与えず、親しみを持たれやすい
なで肩のコミュニケーション面のメリットとしては、相手に威圧感を与えない点が挙げられます。
そのため、なで肩の人は初対面の人に警戒心を与えずにやり取りができ、営業職などに適しているという説も。
また、なで肩じゃん!という会話をきっかけに友達ができたりもします。
(いかり肩はいじっちゃダメだけど、なで肩はいじってもいいみたいな微妙なラインがある人が多いので、なで肩のほうがコミュニケーションにつながりやすいです)
なで肩を活かした自己紹介などもおすすめです。
>>【印象に残る自己紹介をする方法】なで肩が最強のソリューションである!
ピッチャー向きだといわれる
野球好きの中にはなで肩=いいピッチャーという考えを持っている人もいます。
これはピッチャーに必要な僧帽筋が発達するとなで肩になるためで、これが逆も正しいとみなす人がいて、なで肩⇨ピッチャー向きとなっているんです。
なので一概になで肩だからピッチャー向けというわけではないですが、コミュニケーション面のメリットとして、初対面の野球好きおじさんとかに「おう、お前いいなで肩だな、ピッチャー向いてるよ」みたいに声を掛けられて仲良くなることもあります。
◆参考記事
浴衣とか白衣とかのワンピース系服装が似合う
これはよく言われていることですが、なで肩は浴衣とか着物とか白衣とか、そういったワンピース(ひとつなぎ)系の服装が似合います。
なので、夏祭り、成人式、温泉旅館、卒業式などの節目で格好が決まるというメリットがあります。
◆参考記事
季節感のあるなで肩のメリット
続いては季節感のあるなで肩のメリットを紹介します。
ここからはネタ枠です。春夏秋冬それぞれひねりだしました!
なで肩・春のメリット

まずはなで肩の春のメリットからですが、これは桜の花びらが肩に積もらないことが挙げられます。
桜くらい乗せとけばいいと思うかもしれませんが、桜は重さがないので気が付かないままに、職場や学校に到着し、「あいつなんか桜付けてきた・・・」と思われるリスクを軽減することができます。
また、同じく桜の木の下で毛虫がヒットするリスクを回避することも可能です。
なで肩・夏のメリット

夏はそんなにメリットはないです(笑)
しいて言うなら、ふいにぶつかってくるセミや暑苦しいおじさんをかわしやすいことが挙げられます。
むしろTシャツが似合わないなど、夏はややなで肩不利の季節です。
なで肩・秋のメリット

なで肩の秋のメリットとしては、落ち葉が肩に積もらないことが挙げられます。
銀杏並木を歩くときなどはかなり大きなメリットですね。
また、食欲の秋といいますが、これ人間だけではないみたいで、木の実を食べすぎた鳥などがフンをする機会も増えるため、このフンヒットのリスクが小さいという点もメリットとなります。
なで肩・冬のメリット

続いて、冬のメリットです。
これはいくつかあります。
まず一つ目、雪が肩に積もらない。
2つ目、クリスマスツリー役が似合う。
そして3つ目、トレンチコートやマフラーなど冬のアイテムが似合う。
冬はなで肩有利の季節です。
終わりに!なで肩のメリットを活かしていきましょう!
ここまでなで肩のメリットをまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
意外となで肩も捨てたものではないな、と思うものが一つでもあれば幸いです。
いや、デメリットのほうが大きくね?
と思う人はなで肩解消のトレーニングなどを行って解消することもできるので、お近くのジムでインストラクターに相談しましょう!
ではまた。良いなで肩ライフを!